採卵2回目:受精確認と凍結相談【顕微受精】

こんにちは、ハルです。

以前行った初めての採卵では、グレード3初期胚1つのみの凍結で、そちらを移植しましたが陰性でした。
体外受精では受精率がかなり悪かったため、今回は顕微授精を行いました。

こちらの記事では採卵周期前のカウフマン療法から、採卵周期〜凍結までをまとめて記載してます。

採卵前のゴナールエフ注射の投与量増

前回の1回目の採卵の時に、11個採卵に成功しているため、今回も基本的には前回と同じように、カウフマン療法を得て、ゴナールエフ注射で卵胞を育て、アンタゴニスト法での採卵で良いということになりました。

ただ、前回は受精率が悪かったため、効率を重視して、ゴナールエフ注射の投与量を増やすことにしました。
量が増えることで質の良い卵胞が育ちやすくなるということもあるそうです。

もちろんOHSSのリスクは高くなりますが、最近はOHSSになっても重症化しないように薬を飲めば割とすぐ治るとのことでした。
OHSSのリスクが高くなると言われ不安でしたが、凍結胚が全然できないということの方が私は怖かったため、リスクは承知の上で注射の量を増やしました。
注射の量が増えると料金も高くなりますけどね( -_-)

採卵・顕微授精当日

前回より注射の投与量を増やしたことにより、採卵数が増えました!
前回は11個でしたが、今回は16個!

もっと多くの卵胞がエコーで見えていましたが、空砲だったりで結局取れたのは16個です。

採卵後は、痛み止めの座薬を入れてもらいましたが、痛くて痛くて病院のベッドで1時間ほど痛みに耐えました(;_;)
その後は座薬が効いたてきたのか、痛みは治まり、その後再び痛みが増すことはありませんでした。
前回より痛かったため、数に比例して痛みも増えていくのかもしれません。

「痛いのですが我慢するしかないですか」と看護師に聞きましたが、「はい、もう座薬入れてるので我慢するしかないです」とばっさり(泣)

そして、たくさん採卵しているため予想通り、前回よりもOHSSリスクが高いとのことで、今回はOHSS予防の薬を処方されました。
前回は採卵後1週間くらいは腹痛があり、その後もだるさが数週間続きましたが、今回はその薬の効果か、3日くらいで腹痛は消え、だるさもなくすぐに良くなりました。

数日後の内診の時にはすでに卵巣が落ち着いた状態で、医師からも薬がとてもよく効いていて特に問題はありませんと言われました(^^)
こんなに良い薬があるなら、前回も出して欲しかった〜(^-^;

そして顕微授精のため、あまり関係ないのかもしれませんが、夫の精液の状態も運動率70%と過去一の良い記録を更新しました。
夫も頑張っててえらい!

採卵翌日の受精確認

前回はここで撃沈したため、かなりドキドキしていました。
顕微授精でも受精しなかったらもうどうしたら良いのかと。

一応、卵子活性化という方法で受精しやすくする方法はまだ残されていましたが、私の通院している病院では行っていなかったため、転院しなければいけないし、また大変なことになりそうでした。

電話での受精確認のため、震える手で電話しました。
心臓の音が大きくて早くて、もう本当に怖かったです。

電話の向こう側で、培養士の方が何か笑いながらヘラヘラ話してる声も聞こえて、こちらの気も知らないでなんて呑気に・・・と怒りが込み上げてきて、これで受精できてなかったら許せないという気持ちでした(-_-;)

しかし結果は・・・なんと10個受精!!

あぁ〜よかった〜!本当に良かった!
未成熟3つで、残りの13個の内、10個受精してました。

体外受精でだめで、顕微授精でこれだけ受精したため、これはやっぱり受精障害だったかも!

電話の前に夫と少し喧嘩してましたが、結果を聞いたら夫と2人で大喜び!
喧嘩なんて忘れてしまいました(笑)

凍結相談と凍結結果 謎のコンパクション

どれを初期胚で凍結するのか、それとも胚盤胞を目指すのかということを決める、凍結相談のため、採卵3日目に病院に行きました。

結果はこちら

  • 12cellグレード2(1つ)
  • 6cellグレード3(2つ)
  • 3cellグレード4(2つ)
  • 4cellグレード4(1つ)
  • コンパクション(4つ)

謎のコンパクションというものが4つ。
これはなんや!

培養士や医師によると、8分割とか12分割とかになった後に、それぞれの細胞が結合して一つのまとまりのようになっている状態のことのようです。
それは桑実胚ということですか?と質問しましたが、いやそうではないと。
ただコンパクションからそのまま胚盤胞になったりもするとのことで、説明を聞いてもイマイチよくわかりませんでした。

とりあえず、初期胚のグレード判断は、細胞の大きさが均等か、フラグメンテーションがどのくらいあるかでなどで決まりますが、それらが1つにまとまるコンパクションという状態になると、グレードの判断ができないため、妊娠率や胚盤胞到達率は未知数とのことでした。

結局、コンパクションのグレードはわからないけど、受精卵の数も多いため、勇気を出して初期胚凍結はせずに、すべて胚盤胞を目指して培養を続けることにしました。
グレード4は胚盤胞になるのは難しそうだなと思いましたが、12cellグレード2は期待できそうと思っていました。

胚盤胞凍結

数日後に凍結状態の封筒が届くのですが、待ちきれなかったため培養5日目頃に先に電話で聞きました。

結果は・・・5つ胚盤胞凍結!

はじめての胚盤胞です。

  • 4日目3AA(1つ)
  • 5日目4BA(1つ)
  • 5日目4BB(2つ)
  • 5日目4BC(1つ)

その後6日目に4CCになったものが2つありましたが、CC評価のものは妊娠率が低く10%もないとのことなので、凍結はせずに破棄しました。
4つあったコンパクションは、CCになったものもありましたが、すべて胚盤胞になっていました。
AAやBAの評価の良いものはどちらもコンパクションだったものです。

さすが成長の早いコンパクション。
通常5日目に胚盤胞になるはずなのに、まさかの4日目に胚盤胞になるものもあるとは。
6日目胚盤胞より5日目胚盤胞の方が妊娠率は良いと言われていますが、5日目胚盤胞よりもさらに4日目胚盤胞の方が妊娠率が高いという説もあるようで、期待大です。

逆に一番期待していた12cellグレード2は、最終的に4BCとなりました。
初期胚のグレードはやっぱり参考程度で、どれが良い胚盤胞になるのかはわからないのですね。

ちなみにBCとCBでは、CBの方が妊娠率は高くなるそうです。
一文字目の数字の部分は胚の成長具合なのであまり関係ありません。
3のものでも少し経てば4になります。

一般的に受精卵のうち胚盤胞到達率が40%とか50%と言われている中、CCも入れると10個中7個が胚盤胞になったということなので、受精後の成長はそんなに問題がないのかもしれません。

こんな感じで、2回目の採卵は顕微授精にしたこともあって、とても良い結果となりました。
今回の採卵でかかった金額、70万!ここからまた移植の費用がかかります(^-^;