こんにちは、ハルです。
以前ソノヒステログラフィーという検査で、5ミリほどの小さな子宮内膜ポリープが1つ発見されたため、手術でポリープ除去しました。
ソノヒステログラフィー検査の記事はこちらです。

手術前にとても緊張されるかと思いますが、かなりの心配性の私でも無事手術を終えることができました。
手術前から手術当日のことを書いていきますので、よろしければ参考にしてみてくださいね。
手術予定日決定・事前の血液検査
生理が終わったため、手術の日程を決めるため病院に行きました。
前回病院に行った時に医師から、生理が終わってから1週間以内を目処に手術しましょうと言われていました。
土曜に生理が終わったのですが、夫の仕事の都合上、次の週の木曜と金曜が休めなさそうだったため、火曜か水曜に手術の予約を取るつもりで、月曜に病院にいきました。
(手術後は麻酔が残っており、ふらつくことがあるため誰かに迎えに来てもらうようにということでした。夫以外に不妊治療していること話していなかったので、迎えのために夫に会社を休んでもらうつもりでした。)
病院に行くと医師から、事前に血液検査が必要で、火曜だとその結果が多分でない。水曜も結果出るか微妙なところと告げられました。
なにそれー!!血液検査必要なら手術すると決まった時に生理中でもなんでもすればよかったでしょ!
本当に病院や医師は、こちらの都合を考えないのか・・・といつももやもや・・・。良い先生ではあるんですけどね・・・。愚痴です、はい(^-^;
血液検査の結果が間に合わなければ、何かしらの菌にかかっている可能性があるため、手術後に私の座る椅子やベッドなどを消毒しなければいけないようです。
その消毒が1万円かかるそう。
1万円かかったとしても予定合わないのでもういいやと、1万かかることに承諾し、水曜に手術することになりました。
血液検査の結果が間に合えば、1万円はかからないと言われたのですが、ちょっとまって、血液検査は6千円かかったので、検査だけして結果が間に合わなければ16,000円もかかってしまいます。
そもそも、血液検査せずに、1万で消毒のほうがよかったんじゃないかとも思います(-_-;)
血液検査で4本も血を取られたし・・・。
そして手術当日
結局、血液検査の結果は間に合い、問題ありませんでした〜。
1万円無駄にならなくて良かった!
また朝食を食べた後は、飲食禁止です。
食事が禁止はいいのですが、水を飲むのもダメというのは、少し辛かったです。
水を飲まなければいいのでうがいとかはいいとのことでしたので、なんとかそれで口の中の渇きをごまかしていました。
持っていったものはこちら。
- バスタオル
- ナプキン大きめをつけたパンツ(手術後、麻酔効いているため看護師がパンツ履かせてくれるようです。出血がもれないように大きめのナプキンをつけるように言われました。)
- 同意書
- 内金三万(消毒の一万こみ)
また、コンタクトをつけて手術はできないので、メガネでくるよう言われたため、家用のボロボロのメガネでいきました。外出用のメガネ持ってなく(^-^;
手術も麻酔も人生初めてで、とても緊張していましたが、看護師の「寝ている間に終わります。みなさん気持ちよさそうに眠っていますよ。」との言葉を信じて心を落ち着かせていました。
いざ手術室へ
専用のワンピースのような服に着替え、手術室へ。
ワンピースの下はすっぽんぽん。ブラもパンツもつけていません。
手術台に自分で乗り、足を縛られ(寝てると無意識に動くことがあるらしい)、血圧計取り付けられ、と看護師がテキパキと準備。
そして肩に唾液どめの注射を打たれました。
肩に注射打つと聞いていなかったのですが、もし事前に聞いていなかったら肩に打つ注射なんて初めてでまた緊張してしまった気がするので、逆に聞いてなくてよかったのかも(笑)
ちなみにこちらの注射は、普通のよくある注射くらいの痛みで、全然我慢できる痛みでした。
注射を打つと、一瞬で唾液が減って口の中からからになりました(・o・)
そして、点滴が開始され痛み止めが点滴とともに体内に。
痛み止めが入ってくるときは、少し針の刺さっている腕がピリピリと痛み、その後鼻から抜けていく感じがしました。
その後、また点滴とともに麻酔が体内に。
麻酔はなんとなく頭がぼーっとするような気がしてきて、どんどん体が重くなってきました。
「体が重くなってきました。」と看護師に言ったのですが、その時にはすでに口も重く動かしにくいほど、体が重くなっていました。
言葉を発してから口が動かしにくくなっていることに気がつきました。
深呼吸するように言われ、2、3回深呼吸したら知らない間に寝ていました。
手術が終わり名前を呼ばれて目覚めた
私の名前を呼ばれ、手術室で目が覚めました。
目が覚めたと言っても、寝起きのぼーっとしている感じでしっかりと意識があるわけではなく、メガネも外していたので、私の0.1の視力では何も見えません(笑)
麻酔が効いているのに呼ばれて起きるなんて、不思議な感じです。
本当に寝ているみたいですよね。
目覚めた直後に「い、痛い・・・!」
ひどい生理痛のような痛みがあり、猛烈に痛かったです(;_;)
「痛い痛い」と言ったら、「今から痛み止め入れますね〜。効くまでに15分くらいかかります。」と言われ痛み止め注入。
いや、起きる前に痛み止め入れておいてくれよ!!15分もこの痛みを堪えなければならないとは・・・。
この痛みを耐えるときが一番辛かったかも。
ちなみにこの時にはすでに、膣に止血用のガーゼを入れられナプキン付きのパンツ履いている状態です。
そのあとなんとなくある意識の中でベッドへ運ばれました。
ベットに移してもらう瞬間はまったく覚えておらず、どうやってベッドの上に移動したんだろうと不思議。
ドラマであるように、いちにいさんと、みんなで運んだのか・・・。
手術後ベットで休憩
麻酔が抜けるまで、ふわふわした状態でベッドで2、3時間休みました。
体が重くて、熱でダウンしている時の感じでした。
ベッドに移動してから20分後くらいに、終わった点滴の針を抜きに看護師がきました。
手術は15分くらいで終わったそうです。
そのまた10分後くらいに、次は医師がきて、手術は無事終わりましたとご報告いただき、一安心。
ポリープ1つだと思っていたらな、なんと、3〜8ミリほどの小さいのが4〜6個あったそうで、すべてとっていただけたとのことです。
一緒に検査できるなら、数ヶ月前に行った、子宮卵管造影検査は必要なかったんじゃないかとも思いましたが、まあよくわからないし、終わったことなので気にしないことに。
卵管の入り口のあたりにたくさんあったそうで、妊娠の妨げになっていたかもしれないとのこと。
ポリープが小さすぎて、内診とかソノヒステログラフィーでは発見できなかったそうです。
妊娠の妨げになっているポリープをすべて取れたのでよかったです!
その後さらに1時間後くらい
当日の朝から飲食禁止でしたが、やっとお茶解禁されました!
お茶をたくさん飲みすぎると吐くかもと言われたので怖くて口の中を湿らせた程度にしました。
少し経つとトイレに行きたくなり、ナースコールをして看護師とともにトイレに行きました。
用を足すときは、膣に入っている止血用のガーゼが取れないように気をつけました。
尿が青かったので驚きましたが、手術で使った薬か何かの色とのことで心配いらないとのことでした。
麻酔が残っており、ふらつくことあるのでナースコールするように言われていて、看護師に来ていただいたのですが、割としっかり歩けたためトイレからは自分でベッドに戻っていきました。
ちなみに2回トイレに行ったのですが2回目は、またナースコールするのと看護師に手間をかけさせてしまいそうで気が引けたため、行きも帰りも看護師を呼ばずに自力で勝手にいきました(笑)
そして帰宅
麻酔も抜けてきたため、帰宅することになりました。
少し前に夫に連絡して車で迎えにきてもらっていました。
家に帰ってからお腹が痛くなってきたら、痛み止めのため市販のロキソニンなどを飲んでもいいということでしたので、帰りに薬局でロキソニンを買いましたが、幸いなことに痛くなることもなく、術後何事もありませんでした。
ポリープ1つと思っていたら4〜6個あり、こんなにあったのなら手術して本当に良かったと思います。
初めての麻酔でしたが、ちょっとくせになりそうなフワフワ感でした・・・⇦あぶない人(笑)
ポリープは稀に悪性なことがあるそうですが、後日聞いた検査結果で、特に問題のないものだったようでこちらもよかったです。
まとめ
まとめると、こんな感じです。
- 麻酔をする手術だけどそんなに不安にならなくても寝てたら一瞬で終わる
- 手術の後に迎えに来てもらう車の手配(夫や両親・兄弟など)
- 小さいポリープ1つと思っていても、隠れポリープがたくさん見つかることがある
- 手術当日の飲食禁止がちょっときつい
- 帰宅後に生理痛のような痛みが出ることがあるので、ロキソニンなどの痛み止めを準備しておく