こんにちは、ハルです。
妊娠にはタンパク質が欠かせません。
血液や筋肉、ホルモンなどすべてタンパク質からできていて、タンパク質を多く摂ることで、妊娠しやすい体質になると言われています。
人の体の20パーセントはタンパク質からできています。
70パーセントは水分なので、そう考えると人の体のタンパク質の割合はとても多いですね。
今回は、タンパク質の効率的な摂り方をご紹介します。
食事からタンパク質を摂る
まずは、食事でタンパク質を摂るように心がけましょう。
タンパク質を多く含む食べ物は、肉、魚、大豆(お豆腐・納豆など)、卵、牛乳です。
偏った食事をしていなければ、自然とタンパク質は取れていると思いますが、妊活中ならいつもより少し多めに摂れると良いですね。
例えば、毎朝ゆで卵や納豆をプラスしたり、ちょっとしたことでもOKです。
最近はコンビニなどでも「タンパク質多め」と表記のある製品も売っているため、取ろうと思えば比較的タンパク質は取りやすいのではないでしょうか。
とは言っても、普段の食事でタンパク質を意識的に摂るのが難しい方もいると思います。
次に、普段の朝昼夜の食事を変えるのが難しい方ができることをまとめました。
タンパク質入りシリアル
朝はパンだけなど、さっと済ませる方も多いと思います。
そんな方は、朝食をタンパク質入りシリアルに変えてみませんか?
タンパク質を多く含むシリアルがあるので、そちらがおすすめです。
タンパク質は、プロティンのことなので、「タンパク質入り」ではなく、「プロティン入り」と記載されていることもありますよ。
シリアルには牛乳をかけますが、牛乳もタンパク質を多く含む食品のため、ダブルでタンパク質多めです!
プロテインバーやソイジョイ
少し小腹が空いた時に気軽に食べられるのが良いですね。
プロテインバーは、タンパク質が多めですが、プロティンが多すぎて個人的には少し変わった味がするなと思います。
効率的にタンパク質を摂りたいのなら、プロティンバーが良いのですが、味が気になる方は、ソイジョイがおすすめです。
ソイジョイもタンパク質は多いですが、プロテインバーと比べると少なめです。
ソイジョイという名前の通り、大豆の味がして、比較的自然な味だと思います。
チョコや抹茶、いちごなど、味の種類がとても多いので毎日飽きずに、おやつ感覚で食べられます。
色々な味を食べたい方は、色々な味がミックスされた箱買いが、おすすめです!
一番効率的なプロティン
効率を重視するなら、プロティンを飲みましょう。
筋トレする方などが飲むアレです。
過剰摂取にならないように、運動をする時に飲んだり、飲む量を調節しましょう。
日々運動をしている夫は、マイプロティンが飲みやすくてお気に入りのようです。
男性の妊活にもタンパク質はとても大事です。
夫の精子の値があまり良くありませんでしたが、このマイプロティンを飲み出してから、値がぐっと良くなりました。
タンパク質の過剰摂取には注意
タンパク質を多く摂る方法を記載してきましたが、どんな栄養素でも過剰摂取は良くありません。
タンパク質はカロリーが高いため、タンパク質を過剰摂取すると、単純に肥満になるリスクがあります。
不妊治療をされている方は、ホルモンの影響で太りやすくなる時期があると思いますので、ただでさえ太りやすい時期にタンパク質でカロリーオーバーにならないように気をつけましょう。
他にも、体がタンパク質の処理に対応しきれずに内臓疲労が起きたり、腸内環境が悪くなったりすることもあるそうです。
腸内環境は、胚の着床に影響するとも言われています。
タインパク質の取り方のポイント
タンパク質はまとめてではなくこまめに摂取しよう
一気にたくさんのタンパク質を摂るのではなく、できるだけ1日のうちこまめにタンパク質を摂るようにしましょう。
時間によって体の中の栄養素が変わるのは、ホルモンにも良くありませんしね。
特に朝は体温が下がりがちですが、冷えは妊活にはマイナスです。
朝にタンパク質を摂ることで、体温を上昇させ、体にこれから活動するよ〜と合図を送ることにもなります。
肉だけ、魚だけという偏った取り方はやめよう
肉や魚などは動物性、大豆などは植物性のタンパク質です。
肉だけや、魚だけというような偏った取り方はやめて、満遍なく色々な食品からバランスよく摂取をしましょう。
太ることを気にされる方は、動物性タンパク質の中でも、サバ缶やサラダチキンなど、比較的脂の少ないものを選んではどうでしょうか。
サバ缶やサラダチキンは日持ちもしますし、サバ缶はジャガイモなどと煮たり、サラダチキンはサラダに添えたりとアレンジもしやすいですね。
摂りすぎは良くありませんが、妊活にタンパク質はとても必要な栄養素なので、普段よりもタンパク質を多めに摂るように心がけましょう。