こんにちは、ハルです。
初めての体外受精の採卵日当日のことについて、まとめました。
以前子宮内膜ポリープ除去手術をしたのですが、その手術と採卵のどちらも麻酔で寝ている間に終わるので、体感としては全体的に似たような感じでした。
初めての採卵
持っていったものはこちら。
- バスタオル
- ナプキン大きめをつけたパンツ(手術後、麻酔効いているため看護師がパンツ履かせてくれるようです。出血がもれないように大きめのナプキンをつけるように言われました。)
- 同意書
- 診察券
- 基礎体温計
- 精液の入ったカップ(朝に夫が採取したものです。)
- 水(採卵後に飲みました)
- 内金28万円(このうち5万くらいは帰る時に返金されました。)
当日の病院での流れ
病院に着くと、もう一人採卵らしき方がいて、私はその方の次に採卵を行いました。
ベッドで用意された服を下着をつけずに着て、点滴をつけてもらい、手術室にGo!
手術室では注射を打たれたり、血圧計を設置されたり、あとは膣?子宮?の中を洗浄しますと言われて、そのあたりを看護師にいじくり回されたりと、看護師2人で準備していただいていたので、あれよあれよと準備が進んでいきました。
それで医師がきたら麻酔を入れられて、もうそこからは記憶がなく、次目覚めた時は採卵が終わっていてベッドで寝ていました。
麻酔は、前回行った子宮内ポリープ除去手術の時のものとは違うものだったのですが、今回の麻酔の方が痛かったです。
麻酔を入れた方の腕がどんどんピリピリしてきて、電気でも流されているかのような感覚でした。
意識が朦朧としている時に、看護師から痛み止めの座薬を入れるかと聞かれ、ややお腹が痛かったので、まあ入れてもらうか〜と思い、麻酔で頭がぼーっとしていたのもあり、あまり考えずに、即入れてくださいと返事をして、座薬を入れてもらうことにしました。
この時の痛みは、生理痛のような痛みと思われるかもしれませんが、私の場合は腰痛や便秘の痛みに近かったです。
もちろんお尻に入れられるのですが、返事をした時の記憶はあっても入れられている時の記憶はありません。
返事をしてすぐまた意識を失った模様。恥ずかしいので意識失ってよかった(笑)
ちなみに先に採卵したと思われる方は、座薬を入れてもらわなかったようで、私の意識がしっかりしてきてからも何回か、座薬なしのままで大丈夫か看護師に聞かれていました。
結果的に座薬のおかげか、私の方が後に採卵したにも関わらず、痛みがすぐに引いて、先に帰宅することができました。
少し意識が戻ってきても、麻酔が効いているため寝てないといけないのですが、麻酔への好奇心がすごくて、軽く起き上がってみることに・・・。(まともな方はやめた方がいいです(笑))
そしたら頭がぐわんぐわん、手は割としっかり力が入りますが、首が座っていない感じで頭が持ち上がりませんでした。
子宮内ポリープ除去手術の時は、頭がふわふわして、熱があるときのような感覚でしたが、それとは全然違いました。
意識がなくなるという面では同じですが、いろいろな麻酔があるんですね。
予定より多く11個採卵できました
採卵数日前のエコーでは、5〜10個くらい取れそうとのことでしたが、それよりも少し多く11個取れました。
(当日のエコーは、麻酔効いている間に行ったかもしれませんが、それより前には行いませんでした。)
11個とれて、精液も異常なしだったため、病院の判断ですべて体外受精となりました。
(後日、すべて体外受精としたことを後悔することとなります。こちらは次の記事で書きます。)
帰りは夫に迎えにきてもらいました。
帰りは麻酔が効いているため、平日でしたが夫には会社を休んでもらい、迎えにきてもらいました。
行きは、電車の特別車両とタクシーで1人で向かいました。
採卵はベッドで休む時間なども入れると、3時間ほどかかるため、夫にずっと病院で待っていてもらうのは大変だと思ったからです。
採卵は通勤ラッシュとかぶる時間で、満員電車は流石に精液カップを持っているしで嫌なので、少し高い特別車両にしました。
家から病院まで距離があるので、すべてタクシーだと1万くらいかかりそうだったので、少し迷いましたがすべてタクシーはやめることに。
余談ですが、SNSで見かけたお話です。
旦那さんに病院でずっと待っていてもらっている方がいましたが、旦那さんが病院で数時間待つのが大変で終わってから文句を言い、奥さんは大変な採卵をしたのになんで文句言われるんだと、喧嘩になっている方がいました(^-^;
不妊治療ってどうしても夫婦での体や精神的な負担が違うので、喧嘩になりやすいと思います。
採卵当日の喧嘩はなんとしてでも避けたいですよね。
採卵後のお腹の痛み
採卵後のお腹の痛みは、採卵数や個人差があるかもしれませんが、私は1週間ほど続き、生理が来たらお腹の痛みはなくなりましたが、その後も体の異常なだるさが2週間ほど続きました。
体がだるいため、体を動かす気にはなれずに、ずっとYouTubeやAmazonプライムを見ていました(笑)
また、採卵後がOHSSのリスクが一番高い時期なので、毎日体重を計り、できるだけ安静にしていました。
OHSSになると体重が1日で3キロとか増えるそうなので、もしなった場合に早めに気がつけるように、体重には気をつけていました。
こんな感じで初めての採卵は終わりました。
次は受精確認と、凍結についての記事です。
